「シャンプーをすると頭皮がヒリヒリして痛い」
「いつも使っているシャンプーなのに、急に頭皮にしみるようになった」
このようなお悩みをいただくことがあります。
シャンプーをしたときに頭皮が痛い場合、必ずしもシャンプー剤そのものだけが原因とは限りません。
強く掻いたことで頭皮に傷ができていたり、もともと頭皮が荒れていたり、湿疹などがあるところへシャンプー剤が触れることで、刺激を感じている場合があります。
特に洗浄力の強いシャンプーは、頭皮の状態によっては刺激を感じやすくなることがあります。
今回は、シャンプーをすると頭皮が痛くなる原因と、自宅でできる対処法について解説します。
シャンプーすると頭皮が痛い原因は?
シャンプーのときに頭皮が痛くなる原因はいくつか考えられます。
マンツーマン美容室ojiko.でまず確認したいのは、頭皮に傷や荒れている部分がないかということです。
例えば、シャンプーをするときに頭皮を強く掻いてしまうと、小さな傷ができることがあります。
その部分にシャンプー剤が触れると、普段は問題なく使えているシャンプーでも、しみたりヒリヒリしたりすることがあります。
また、頭皮に湿疹や炎症などが起きている場合にも、シャンプー時に痛みを感じることがあります。
強く洗えば頭皮がきれいになるわけではない
頭皮の汚れをしっかり落とそうとして、指に力を入れてゴシゴシ洗っている方もいると思います。
しかし、強く洗うほど頭皮がきれいになるとは限りません。
特に爪を立てたり、同じ場所を何度も強く掻いたりすると、頭皮を傷つけてしまうことがあります。
シャンプーは頭皮を強く掻くのではなく、必要以上に刺激を与えないように洗うことが大切です。
頭皮が荒れていると洗浄力の強いシャンプーがしみることもある
頭皮が健康なときには問題なく使えていたシャンプーでも、頭皮に傷や荒れがあると刺激を感じる場合があります。
特に洗浄力の強いシャンプーは、頭皮の状態によってはしみたり、刺激を感じたりすることがあります。
そのため、「今まで使えていたシャンプーだから絶対に大丈夫」とは限りません。
頭皮が痛いときは、現在使っているシャンプーの洗浄力についても一度確認してみてもいいでしょう。
洗浄力の強いシャンプーについては、「洗浄力が強いシャンプーとは?見分け方や避けた方がいい髪を美容師が解説」でも詳しくご紹介しています。
頭皮が痛いときはお湯の温度を低めにする
頭皮に痛みや刺激を感じるときは、熱いお湯を避けてぬるめのお湯で洗うことをおすすめします。
頭皮が荒れている状態で熱いお湯を当てると、刺激を強く感じることがあります。
普段より少し低めの温度にして、頭皮を強くこすらず優しく流してみてください。
刺激の少ないシャンプーに変えるのも一つの方法
頭皮に傷や荒れがあり、現在使っているシャンプーがしみる場合は、洗浄力が穏やかなシャンプーへ変更する方法もあります。
例えば、洗浄力が比較的穏やかなものが多いアミノ酸系シャンプーも選択肢の一つです。
ただし、アミノ酸系と表示されていれば必ず頭皮に合うというわけではありません。
頭皮の状態や配合されている成分によって刺激を感じることもあるため、使用して痛みが出る場合は無理に使い続けないようにしましょう。
痛みが強いならシャンプーを使わず、ぬるま湯だけで流す方法も
シャンプー剤を使用すると強くしみる場合は、頭皮が落ち着くまで一時的にシャンプー剤を使わず、ぬるま湯で優しく流すだけにする方法もあります。
お湯で流すだけでも、汗や水溶性の汚れなどをある程度洗い流すことはできます。
ただし、シャンプーを使えないほど強い痛みがある場合は、単純に「シャンプーが合わない」と考えるのではなく、頭皮に何らかの異常が起きている可能性も考える必要があります。
赤み・腫れ・湿疹・かさぶたがある場合は皮膚科へ
美容室では頭皮の状態を確認したり、刺激を減らすためのシャンプー方法をお伝えしたりすることはできます。
しかし、頭皮の病気や炎症を診断することはできません。
特に、
- 頭皮に赤みがある
- 腫れている
- 湿疹がある
- かさぶたができている
- 強い痛みがある
- 症状が長く続いている
といった場合は、自己判断でシャンプーを変更し続けるよりも、皮膚科を受診して頭皮の状態を確認してもらうことをおすすめします。
シャンプーが痛いときは頭皮の状態を確認しよう
シャンプーをしたときに頭皮が痛い場合、シャンプー剤だけが原因とは限りません。
強く掻いたことで傷ができていたり、頭皮が荒れていたり、湿疹などがあるところへシャンプー剤が触れて刺激を感じている場合があります。
まずは頭皮を強くこすらず、お湯の温度を低めにして、必要に応じて刺激の少ないシャンプーを使用してみてください。
シャンプー自体が強くしみる場合は、一時的にぬるま湯だけで優しく流す方法もあります。
ただし、赤みや腫れ、湿疹、かさぶた、強い痛みがある場合や症状が長く続く場合は、美容室だけで対処しようとせず皮膚科を受診しましょう。

