「髪の量は多いのに、なぜかトップだけペタンとする」
「横は広がるのに、頭の上にはボリュームが出ない」
このようなお悩みをいただくことがあります。
髪が多ければトップにもボリュームが出そうですが、実際には毛量が多いことと、トップがふんわりすることは別の話です。
マンツーマン美容室ojiko.でお客様の髪を見ていると、トップがペタンとする原因の一つにドライヤーの乾かし方があります。
特に髪が多く広がりやすい方は、広がりを抑えようとして上からドライヤーを当てることが多く、それによって根元まで押さえてしまっていることがあります。
今回は、髪が多いのにトップがペタンとする理由と、トップをふんわりさせる乾かし方について解説します。
髪が多くてもトップがペタンとすることはある
「髪が多い=ボリュームが出る」と思われることがありますが、必ずしもそうではありません。
例えば、サイドや後頭部は膨らむのに、トップだけはペタンとしてしまう方もいます。
この場合、単純にトップの毛量が少ないとは限りません。
髪をどの方向へ乾かしているかによって、根元の立ち上がりが変わっている可能性があります。
広がりを抑えようとする乾かし方が原因になることも
髪が多い方は、乾かすと全体が膨らみやすいため、できるだけボリュームを抑えようとすることがあります。
そこでやりがちなのが、ドライヤーを頭の上から当てて、髪を下方向へ押さえながら乾かす方法です。
もちろん、毛先の広がりを抑えるために一定方向から風を当てることは有効です。
しかし、最初から根元まで上から押さえるように乾かしてしまうと、根元が寝た状態で乾き、トップまでペタンとしやすくなります。
「横の広がりは抑えたいけれど、トップにはボリュームが欲しい」という場合は、根元と毛先で乾かし方を少し変えることがポイントです。
トップをふんわりさせるなら最初から分け目を決めない
マンツーマン美容室ojiko.がおすすめしている簡単な方法が、最初から分け目をきっちり決めずに乾かすことです。
いつもの分け目を作った状態で、その方向へ髪を引っ張りながら乾かすと、根元が寝やすくなります。
特にトップは、最初から左右どちらかへ固定するのではなく、分け目をあまり意識せずに根元を乾かしてみてください。
根元が乾いてから最後にいつもの位置で分けると、最初から分け目を固定して乾かした場合よりもトップがふんわりしやすくなります。
根元と毛先は乾かし方を分けて考える
髪が多く広がりやすい方の場合、すべてをふんわり乾かすと今度は全体が膨らんでしまうことがあります。
そこで、根元と毛先を分けて考えると分かりやすくなります。
最初は分け目を決めずに根元を乾かし、トップの根元を押さえつけない。
そのあと中間から毛先は、広がらないようにできるだけ一定方向から風を当てて乾かします。
こうすることで、トップの立ち上がりを残しながら、毛先はまとまりやすくなります。
毛先の広がりを抑える乾かし方については、「ドライヤーだけで髪の広がりは抑えられる?」でも詳しくご紹介しています。
トップがペタンとするからといって、たくさんすけばいいわけではない
「トップがペタンとするので、髪をすいて軽くした方がいいですか?」と聞かれることもあります。
しかし、トップがペタンとしている原因が乾かし方なのであれば、毛量を減らしたからといって必ず改善するとは限りません。
そのためマンツーマン美容室ojiko.では、まず現在の乾かし方を確認して、トップをふんわりさせる方法をご説明します。
そのうえで、お客様自身が「それでも毛量を減らしたい」ということであれば、希望するスタイルや髪の状態を見ながら毛量を調整します。
トップのボリュームと全体の毛量は、分けて考えることが大切です。
まずはカットする前に乾かし方を変えてみよう
髪が多いのにトップがペタンとする場合、髪の量そのものではなく、毎日の乾かし方が原因になっていることがあります。
特に、広がりを抑えようとして頭の上から髪を押さえるように乾かしている方は、一度乾かし方を変えてみてください。
根元は最初から分け目を決めずに乾かし、中間から毛先は一定方向から風を当てて収まりを良くする。
これだけでも、トップのふんわり感と毛先のまとまりを両立しやすくなります。
マンツーマン美容室ojiko.では、トップがペタンとするからといってすぐに毛量を減らすのではなく、まず原因を確認したうえで、乾かし方や必要なカットをご提案しています。


