「くせ毛を活かした方がいいのか、縮毛矯正をした方がいいのか迷っています」
「美容師さんには“良いくせだから活かした方がいい”と言われたけれど、自分ではうまくスタイリングできない…」
このようなお悩みをいただくことがあります。
くせ毛というと、「活かせるくせなら縮毛矯正をしない方がいい」と思われることもあります。
しかし、私が大切だと思っているのは、そのくせが良いか悪いかではなく、自分でくせを活かしたスタイリングができるかどうかです。
美容師がきれいにスタイリングできても、自宅で同じように再現できず、毎朝困っているのであれば、それがその方にとって一番扱いやすい髪型とは限りません。
今回は、くせ毛を活かすか縮毛矯正するか迷ったときの判断基準についてご紹介します。
くせ毛を活かすか縮毛矯正するか、どちらが正解?
くせ毛を活かすことと、縮毛矯正をすることのどちらかが正解というわけではありません。
同じようなくせ毛でも、本人がどのような髪型にしたいのか、毎朝どのくらいスタイリングできるのかによって、適した方法は変わります。
そのため、マンツーマン美容室ojiko.では、「このくせなら活かせるから縮毛矯正は必要ない」と、髪質だけを見て判断することはおすすめしていません。
最終的には、本人が自宅で扱いやすいことが大切です。
「良いくせだから活かした方がいい」とは限らない
美容師から見ると、パーマのように動きが出る「活かしやすいくせ」があります。
実際に美容室でスタイリングすると、とてもきれいなヘアスタイルになることもあります。
しかし、それだけで「縮毛矯正をしない方がいい」とは限りません。
以前、「良いくせだから、そのまま活かした方がいいと美容師さんに言われた」というお客様がいらっしゃいました。
ところが、ご本人は自宅でそのくせをうまくスタイリングすることができず、毎日の髪のお手入れに困っていました。
美容師がくせを活かせることと、お客様自身が毎朝くせを活かせることは別の話です。
ここは、くせ毛を活かすかどうかを考えるうえで非常に大切なポイントだと思います。
自分でスタイリングできるなら、くせ毛を活かすのもおすすめ
自分のくせの出方を理解していて、自宅でも問題なくスタイリングできているのであれば、くせ毛を活かすのは良い選択肢です。
スタイリング剤をつけることで動きが出たり、乾かし方を工夫することで好きなヘアスタイルにできたりするのであれば、無理に縮毛矯正をする必要はありません。
もともとの髪の動きを利用できるため、パーマをかけなくても動きのあるスタイルを楽しめる場合もあります。
つまり、くせ毛を活かすかどうかを考えるときは、「良いくせか?」ではなく「自分で扱えるくせか?」と考えてみると分かりやすいと思います。
毎朝ストレートアイロンで全体を伸ばしているなら縮毛矯正も選択肢
反対に、毎朝ストレートアイロンで髪全体のくせを伸ばしてからスタイリングしている方は、縮毛矯正を検討してもいいでしょう。
せっかく持っているくせであっても、毎日そのくせをなくしてからスタイリングしているのであれば、現在の生活ではくせを活かせていないとも考えられます。
縮毛矯正をすることで、朝に髪全体をストレートアイロンで伸ばす工程を減らせる場合があります。
特に毎朝のスタイリングに時間がかかっている方にとっては、縮毛矯正による時短のメリットは大きいと思います。
毎朝のストレートアイロンと縮毛矯正のダメージの違いについては、毎朝アイロンするのと縮毛矯正はどちらが傷む?の記事でも詳しく解説しています。
髪の広がりに困っている方にも縮毛矯正はおすすめ
くせそのものよりも、髪の広がりに困っている方もいらっしゃいます。
スタイリング剤をつけても広がってしまう、湿気の多い日は髪がまとまらないなど、毎日の扱いにストレスを感じているのであれば、縮毛矯正も選択肢になります。
軽い広がりであれば、スタイリング剤やトリートメントで対応できる場合もあります。
しかし、それだけでは扱いにくいほど広がるのであれば、縮毛矯正によって毎日のスタイリングを楽にできる可能性があります。
湿気による髪の広がりについては、湿気対策だけで縮毛矯正するのはアリ?の記事でも詳しく解説しています。
朝スタイリングする時間がない方も縮毛矯正を検討していい
くせ毛を活かしたヘアスタイルは、スタイリングによって魅力的に見せることができます。
しかし、そのためには朝に髪を濡らしたり、スタイリング剤をつけたり、くせの形を整えたりする必要がある場合があります。
その作業を楽しめる方であれば問題ありません。
一方、仕事や育児などで「朝はできるだけ髪に時間をかけたくない」という方もいると思います。
その場合は、くせを活かすことにこだわらず、縮毛矯正で扱いやすくするのも一つの方法です。
縮毛矯正をしても自然なヘアスタイルにはできる
「縮毛矯正すると、真っすぐすぎて不自然になるのが嫌」という理由で迷っている方もいると思います。
縮毛矯正は、必ずしもピンと硬いストレートにする必要はありません。
マンツーマン美容室ojiko.では、髪の柔らかさをできるだけ残しながら、自然に見える縮毛矯正を目指しています。
縮毛矯正を自然に仕上げる考え方については、縮毛矯正で自然な仕上がりにするには?の記事でも詳しく解説しています。
迷ったら「自分でスタイリングできるか」で考えてみよう
くせ毛を活かすか縮毛矯正するか迷ったとき、私が一つの判断基準として考えているのが、「自分でそのくせを活かしてスタイリングできるか」です。
美容師から見てきれいなくせであっても、自宅で再現できず毎朝困っているのであれば、無理にくせを活かす必要はありません。
反対に、自分で簡単にスタイリングできて、その髪型を気に入っているのであれば、縮毛矯正をする必要もありません。
特に、
- 毎朝ストレートアイロンで髪全体を伸ばしている
- 髪の広がりに困っている
- 朝のスタイリングに時間をかけられない
という方は、縮毛矯正を検討してもいいでしょう。
大切なのは「くせ毛は活かした方がいい」「くせ毛なら縮毛矯正した方がいい」と決めつけることではなく、自分が毎日扱いやすい方法を選ぶことです。
マンツーマン美容室ojiko.では、くせの状態だけでなく、普段どのようにスタイリングしているのか、朝どのくらい髪に時間をかけられるのかなども確認しながら、縮毛矯正が必要かどうかをご提案しています。
縮毛矯正をせず、髪の長さや重さを利用してくせを落ち着かせる方法については、髪を伸ばすとくせは落ち着く?の記事でも詳しく解説しています。
くせ毛や縮毛矯正についてのご相談、マンツーマン美容室ojiko.について詳しく知りたい方は、マンツーマン美容室ojiko.公式ホームページをご覧ください。

