「美容室で担当の美容師が途中で別のお客様のところへ行ってしまう」
「カラーやシャンプーの途中で担当者が変わるのが気になる」
「掛け持ちをしない美容室には、どんなメリットがあるの?」
このような疑問を持つ方もいると思います。
美容室には、一人のスタイリストが複数のお客様を同時に担当するお店と、一人のお客様を最初から最後まで担当するお店があります。
マンツーマン美容室ojiko.では、一人の美容師が複数のお客様を掛け持ちせず、最初から最後まで一人のお客様を担当する完全マンツーマン制を採用しています。
その一番の理由は、一人のお客様だけに集中して施術できるからです。
今回は、掛け持ちをしない美容室のメリットやデメリット、美容師にとっての働きやすさについて解説します。
掛け持ちしない美容室とは?
掛け持ちしない美容室とは、一人の美容師が同じ時間帯に複数のお客様を担当せず、基本的に一人のお客様の施術に専念する美容室のことです。
一般的な美容室では、スタイリストがカットをしている間に、別のお客様のカラーやシャンプーをアシスタントが担当することがあります。
このような仕組みには、効率よく施術を進められることや、より多くのお客様の予約を受けられるというメリットがあります。
一方、掛け持ちをしない美容室では、カウンセリングからシャンプー、カラー、カット、仕上げまで、基本的に同じ美容師が担当します。
マンツーマン美容室ojiko.では、このような完全マンツーマン制を大切にしています。
マンツーマン美容室の基本的な特徴については、「マンツーマン美容室とは?メリット・デメリットを美容師が解説」でも紹介しています。
掛け持ちしない美容室の一番のメリットは、一人のお客様に集中できること
マンツーマン美容室ojiko.が考える、掛け持ちをしない最大のメリットは、一人のお客様のことだけを考えて仕事ができることです。
例えば、一人の美容師が複数のお客様を担当している場合、目の前のお客様を施術しながら、別のお客様のことも考えなければなりません。
「あちらのお客様のカラーの放置時間は大丈夫だろうか」
「アシスタントに任せている施術は順調に進んでいるだろうか」
このように、どうしても複数のお客様に注意を向ける必要があります。
もちろん、掛け持ちをしていても丁寧に施術している美容師はたくさんいます。
しかし、同時に複数のお客様のことを考える必要がある以上、一人のお客様だけに集中することは難しくなります。
掛け持ちをしなければ、別のお客様の進行状況を気にする必要がありません。
その分、目の前のお客様の髪の状態や仕上がりに、より多くの注意を向けることができます。
一人のお客様に集中できる環境をつくることが、より良い仕上がりにつながると考えています。
カウンセリングから仕上げまで同じ美容師が担当する安心感
掛け持ちをしない美容室では、カウンセリングで確認した内容を、施術する美容師自身が最後まで把握できます。
例えば、カラーの場合は、希望する色だけでなく、根元と毛先のダメージの違いや、これまでの施術履歴などを考慮する必要があります。
縮毛矯正でも、髪の太さやクセの強さ、ダメージの状態に合わせて、薬剤やアイロンの使い方を調整します。
同じ美容師が最初から最後まで担当することで、カウンセリングで確認した内容を、そのまま施術に反映しやすくなります。
また、お客様にとっても、施術の途中で担当者が変わるたびに希望を伝え直す必要がありません。
髪の悩みや希望を一人の美容師と共有しながら施術を進められることも、完全マンツーマン制のメリットだと思います。
施術中の待ち時間が少なくなりやすい
掛け持ちをする美容室では、担当の美容師が別のお客様の施術をしている間、待ち時間が発生する場合があります。
例えば、シャンプーが終わっても担当のスタイリストが戻ってこなかったり、カラーの放置時間が終わっても、別のお客様の施術が終わるまで待つことになったりするケースです。
一方、掛け持ちをしない美容室では、別のお客様の施術が理由で待たされることは基本的にありません。
もちろん、カラーやパーマ、縮毛矯正には薬剤を作用させるための放置時間が必要です。
そのため、施術中の待ち時間がまったくなくなるわけではありません。
しかし、別のお客様の進行状況によって施術が中断されにくいことは、掛け持ちをしない美容室のメリットです。
美容師にとっても掛け持ちしない働き方にはメリットがある
掛け持ちをしない美容室のメリットは、お客様だけのものではありません。
美容師にとっても、大きなメリットがあります。
その一つが、精神的な負担が少なくなることです。
複数のお客様を同時に担当する場合、それぞれの施術の進行状況を確認しながら、時間を調整する必要があります。
カラーの放置時間やシャンプーのタイミング、次のカットに入る時間など、常に複数のことを考えなければなりません。
一方、掛け持ちをしなければ、目の前のお客様の施術に集中できます。
また、カラーやパーマなどの薬剤の放置時間には、必要な確認を行いながら、適度に体を休める時間を確保することもできます。
美容師は立ち仕事が多く、長時間同じ姿勢で施術をすることもある仕事です。
そのため、無理なく働ける環境をつくることは、とても大切だと考えています。
掛け持ちをしないことで、美容師自身が心身に余裕を持って仕事に取り組めることも、完全マンツーマン制の大きなメリットです。
美容師が無理なく働けることは、仕上がりにもつながる
美容室を選ぶとき、美容師の働き方まで考える方は少ないかもしれません。
しかし、マンツーマン美容室ojiko.では、美容師が無理なく働ける環境は、お客様にとってもメリットがあると考えています。
複数のお客様を同時に担当していると、どうしても時間や次の施術のことを気にする必要があります。
そのような負担が少なくなれば、目の前のお客様の施術に、より集中しやすくなります。
例えば、カットの細かな調整や、カラーの仕上がりの確認、最後のスタイリングなどにも、落ち着いて取り組むことができます。
美容師自身が余裕を持って仕事をすることは、施術の丁寧さや仕上がりの質にもつながると考えています。
お客様のためだけでなく、美容師にとっても働きやすい仕組みであることが、完全マンツーマン制の特徴です。
掛け持ちしない美容室のデメリットは予約が取りにくいこと
掛け持ちをしない美容室にはメリットがある一方で、デメリットもあります。
その一番大きなものが、予約の取りにくさです。
一人の美容師が同じ時間帯に担当できるお客様は、基本的に一人だけです。
そのため、複数のお客様を同時に担当する美容室と比べると、一日に対応できる人数が限られます。
希望する日時に予約が取れなかったり、直前では空きが見つかりにくかったりする場合もあります。
また、予約時間を大幅に過ぎて来店された場合や、当日に施術メニューを追加したい場合などは、次のお客様の予約時間との兼ね合いで対応が難しくなることもあります。
この点は、完全マンツーマン制のデメリットだと思います。
そのため、希望する日時が決まっている場合は、できるだけ早めに予約していただくことをおすすめします。
掛け持ちする美容室にもメリットはある
ここまで掛け持ちをしない美容室のメリットを紹介してきましたが、掛け持ちをする美容室が悪いというわけではありません。
一人のスタイリストが複数のお客様を担当することで、予約を受けられる人数が増え、希望する日時に予約を取りやすくなる場合があります。
また、複数のスタッフが協力してカラーを塗布したり、髪を乾かしたりすることで、施術時間を短縮できる場合もあります。
美容室の仕組みには、それぞれメリットとデメリットがあります。
大切なのは、どちらが優れているかではなく、お客様がどのような美容室を求めているかだと思います。
掛け持ちしない美容室はどんな人におすすめ?
掛け持ちをしない美容室は、特に次のような方に向いていると思います。
- 一人の美容師に最初から最後まで担当してほしい方
- 施術中に担当者が何度も変わるのが苦手な方
- 髪の悩みや希望をじっくり相談したい方
- できるだけ落ち着いた環境で過ごしたい方
- 美容師に自分の髪の状態を継続して把握してほしい方
特に、カラーや縮毛矯正など、髪の状態に合わせた細かな判断が必要な施術では、同じ美容師が継続して担当することにメリットを感じる方もいると思います。
また、静かに過ごしたい方や、大人数の美容室が苦手な方にも、完全マンツーマン制はおすすめです。
ojiko.が掛け持ちをしない美容室である理由
マンツーマン美容室ojiko.が掛け持ちをしない理由は、とてもシンプルです。
一人のお客様に全力で取り組みたいからです。
複数のお客様を同時に担当していると、どうしても目の前のお客様以外のことも考えなければなりません。
掛け持ちをしなければ、そのような負担を減らし、一人のお客様の髪のことだけを考えて施術できます。
また、美容師自身も精神的な負担が少なくなり、無理のない働き方ができます。
その結果、より丁寧な施術や、満足していただける仕上がりにつながると考えています。
もちろん、一度に担当できる人数が限られるため、予約が取りにくくなるというデメリットはあります。
それでもojiko.では、効率よく多くのお客様を担当することよりも、一人ひとりのお客様に集中して施術することを大切にしています。
掛け持ちをしない完全マンツーマン制は、お客様にとっても美容師にとっても、メリットのある働き方だと考えています。


