赤みが出やすい髪質とは?赤みを抑えるカラー方法を美容師が解説

赤みが出やすい髪質とは?赤みを抑えるカラー方法を美容師が解説するアイキャッチ ヘアカラー

「カラーをしても、いつも赤っぽくなってしまう」

「アッシュにしたいのに、なぜかオレンジっぽくなる…」

このようなお悩みをいただくことがあります。

同じカラー剤を使っても、赤みが出やすい人と出にくい人がいます。

その違いには、もともとの髪質や髪が持っているメラニン色素が関係しています。

マンツーマン美容室ojiko.で実際にお客様の髪を見ていると、地毛が黒く、太く、硬さのあるしっかりした髪質の方は、カラーをしたときに赤みやオレンジみが残りやすい傾向があります。

今回は、どんな髪質が赤みが出やすいのか、そして赤みを抑えるにはどのようなカラーを選べばいいのかを美容師が解説します。

赤みが出やすい髪質とは?

赤みが出やすい髪には、いくつかの特徴があります。

  • 地毛が黒い
  • 髪が太い
  • 髪に硬さがある
  • しっかりした髪質
  • メラニン色素が多い
  • カラーで明るくしても赤〜オレンジが残りやすい

もちろん個人差はありますが、マンツーマン美容室ojiko.では、こうした太くてしっかりした髪質の方ほど赤みが出やすいと感じています。

なぜ髪質によって赤みの出方が違うの?

髪の色にはメラニン色素が関係しています。

ヘアカラーで髪を明るくするときは、このメラニン色素を分解しながら髪の明るさを上げていきます。

しかし、すべての人が同じように明るくなるわけではありません。

もともとのメラニン量や髪質によって、カラーをしたときに赤みが強く残る人もいれば、比較的赤みが出にくい人もいます。

そのため、同じアッシュ系のカラー剤を使用しても、仕上がりがまったく同じになるとは限りません。

赤みが強い髪はオレンジにもなりやすい?

赤みが強い髪は、明るくしていく途中で赤〜オレンジ系の色が目立ちやすいことがあります。

カラー直後はアッシュやグレーなどの色素によって赤みが抑えられていても、時間が経ってカラーの色素が抜けると、髪のベースに残っている赤みやオレンジみが再び見えてくることがあります。

そのため、「染めた直後はきれいだったのに、色落ちするといつもオレンジになる」という方は、もともと赤みが出やすい髪質である可能性があります。

赤みを抑えるなら高彩度のカラー剤を使う

赤みが出やすい髪をブリーチせずにカラーする場合、マンツーマン美容室ojiko.では高彩度のカラー剤を使用することがあります。

例えば、

  • イルミナカラー
  • アディクシーカラー
  • アプリエカラー

などです。

こうしたカラー剤を髪質や希望する色に合わせて使用し、赤みを抑えながら希望する髪色に近づけていきます。

特にアッシュやグレーなどの寒色系カラーを希望する場合は、髪に残っている赤みをどのように抑えるかが仕上がりを左右する重要なポイントになります。

一度のカラーで赤みを完全に消せる?

赤みが強い髪の場合、通常のヘアカラーだけで赤みを完全になくすのは難しいことがあります。

高彩度のカラー剤を使えば赤みをかなり抑えることはできますが、髪の内部に赤みのあるメラニンが多く残っていれば、色落ちとともに再び赤みが見えてくることがあります。

赤みそのものをよりしっかり取り除きたい場合は、ブリーチを使って髪をさらに明るくする方法があります。

赤みをしっかり消すならブリーチ

ブリーチでは、通常のヘアカラーよりも強くメラニン色素を分解して髪を明るくすることができます。

赤みの原因となっているメラニンをさらに削ることで、通常のカラーでは作りにくい透明感のあるアッシュやグレーなどを表現しやすくなります。

そのため、「できるだけ赤みをなくしたい」という場合にはブリーチが有効です。

ただし、ここには大きな注意点があります。

赤みを消すほど髪への負担も考える必要がある

ブリーチをすれば赤みを大きく減らすことができますが、その分、髪へのダメージも大きくなります。

赤みを完全に消すことだけを優先して、必要以上にブリーチをすることが必ずしも良いとは限りません。

例えば、

  • どの程度まで赤みを抑えたいのか
  • どれくらいの明るさにしたいのか
  • 髪へのダメージをどこまで許容できるのか
  • 今後、縮毛矯正やパーマをする予定があるのか

なども考える必要があります。

特に今後縮毛矯正をする可能性がある場合は、ブリーチによるダメージが施術の選択肢に影響することもあります。

赤みを消すことと、髪をできるだけ良い状態に保つことのバランスが大切です。

ブリーチをしないという選択肢もある

赤みが出やすいからといって、必ずブリーチをしなければならないわけではありません。

「完全に赤みをなくしたい」のか、「できる範囲で赤みを抑えたい」のかによって、選ぶ方法は変わります。

髪への負担をできるだけ抑えたい場合は、イルミナカラー・アディクシーカラー・アプリエカラーなどを使いながら、赤みを抑えたカラーを楽しむ方法もあります。

一度ですべての赤みを消そうとせず、カラーを繰り返しながら希望する色に近づけていく方法もあります。

赤みが出やすい髪には髪質に合わせたカラー選びを

赤みが出やすいかどうかは、カラー剤だけで決まるわけではありません。

もともとの髪質やメラニン量、現在の明るさ、これまでのカラー履歴によって大きく変わります。

地毛が黒く、太く、硬さのあるしっかりした髪質の方は、カラーをしても赤〜オレンジが残りやすい傾向があります。

そのような髪には、高彩度のカラー剤を使って赤みを抑える方法があります。

そして、さらにしっかり赤みを取り除きたい場合にはブリーチという選択肢がありますが、その分ダメージも大きくなります。

「赤みをどこまで消したいか」と「髪への負担をどこまで抑えたいか」のバランスを考えながらカラーを選ぶことが大切です。

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