カラーを長持ちさせる方法は?色落ちを遅らせるコツを美容師が解説

カラーを長持ちさせる方法は?色落ちを遅らせるコツを美容師が解説するアイキャッチ ヘアカラー

「美容室できれいにカラーしても、すぐ色が抜けてしまう」

「できるだけカラーを長持ちさせる方法はありますか?」

このようなご質問をいただくことがあります。

カラーを長持ちさせるというと、シャンプーやトリートメントなどのホームケアを思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんホームケアも大切ですが、マンツーマン美容室ojiko.では、そもそも最初にどのくらい濃く色を入れるかが非常に重要だと考えています。

基本的に、希望する色が薄ければ薄いほど、その色は早く感じられなくなります。

そのため色持ちを重視するのであれば、最初は少し濃いめにカラーしたり、カラーシャンプーで抜けた色味を補ったりする方法がおすすめです。

今回は、カラーをできるだけ長持ちさせる方法について、美容室でできることと自宅でできることに分けて解説します。

カラーを長持ちさせるなら「色の濃さ」が重要

カラーの色持ちを考えるうえで、まず知っておいてほしいのが色の濃さです。

同じヘアカラーでも、濃く入れた色と薄く入れた色では、色を感じられる期間が変わります。

薄く淡い色はきれいですが、もともと入っている色素の量が少ないため、色が抜けてくると比較的早い段階で色味を感じにくくなります。

反対に、最初に濃く色を入れておけば、少しずつ色落ちしていく過程も含めてカラーを楽しむことができます。

「カラーを長持ちさせたい」という場合は、染めた直後の色だけではなく、色落ちしていく過程まで考えてカラーすることが大切です。

染めた当日より「10日後」を考えてカラーする

マンツーマン美容室ojiko.では、色持ちを重視する場合、希望する色より少し濃いめにカラーすることをおすすめしています。

一つの考え方として、染めた当日に希望する色を完成させるのではなく、10日後くらいにちょうど希望する色になるようにカラーする方法があります。

染めた直後は「少し濃いかな」と感じるかもしれません。

しかし、シャンプーなどによって少しずつ色が抜けていき、希望する色に近づいていきます。

そこからさらに色落ちしていくため、最初から希望する色に合わせるよりも、結果的にその色を楽しめる期間を長くすることができます。

薄い色ほど色落ちが早く感じやすい

透明感のある淡いカラーや薄い色味は人気があります。

ただし、色持ちだけを考えれば、濃いカラーよりも薄いカラーの方が色落ちは早く感じやすくなります。

これは「カラー剤が悪い」「うまく染まっていない」ということではなく、最初から入っている色味が薄いため、少し色素が抜けるだけでも色の変化を感じやすいからです。

そのため、

  • 染めた直後の淡い色を優先する
  • 最初は濃くても色持ちを優先する

のどちらを重視するのかによって、カラーの作り方も変わってきます。

カラーシャンプーで色味を補う

最初に濃く染める以外におすすめなのが、カラーシャンプーを使って色味を補うことです。

ヘアカラーは時間とともに少しずつ色素が抜けていきます。

カラーシャンプーは、シャンプーしながら色素を補うことで、色味が感じられる期間を長くするために使用できます。

特に、アッシュ・ピンク・紫系など、色味そのものを楽しみたいカラーでは取り入れやすい方法です。

ただし、カラーシャンプーは髪を最初から染めるものではなく、抜けていく色味を補うためのものと考えると分かりやすいと思います。

熱いお湯に長時間つけない

自宅でカラーを長持ちさせたい場合に気をつけてほしいのが、お湯の温度と時間です。

髪を熱いお湯に長時間つけることは、できるだけ避けることをおすすめします。

カラーした髪は毎日のシャンプーによって少しずつ色が抜けていきます。

必要以上に熱いお湯を使ったり、長時間髪をお湯につけたりすることは、色持ちを考えるうえではおすすめできません。

カラーを長持ちさせたい場合は、熱すぎないお湯で必要以上に長く洗わないことを意識してみてください。

高温のヘアアイロンにも注意

もう一つ注意してほしいのが、ヘアアイロンの温度です。

毎日のスタイリングで高温のアイロンを繰り返し使用すると、髪への熱ダメージにつながります。

髪のダメージが大きくなるほどカラーの色素も抜けやすくなるため、色持ちにも影響します。

特にカラーやブリーチなどですでにダメージしている髪に、毎日高温のアイロンを使用する場合は注意が必要です。

必要以上に温度を上げず、できるだけ短時間で仕上げることをおすすめします。

髪がダメージしているほど色は抜けやすい

カラーの色持ちには、もともとの髪の状態も大きく関係します。

特にブリーチなどでダメージしている髪は、健康な髪と比べてカラーの色素が抜けやすくなります。

そのため、同じカラー剤で同じ色に染めても、髪のダメージ状態によって色持ちは変わります。

暗く染めてもすぐ明るくなってしまう理由については、暗く染めてもすぐ明るくなるのはなぜ?カラーが抜けやすい原因を美容師が解説でも詳しくご紹介しています。

(R)カラーで色持ちを良くする方法もある

マンツーマン美容室ojiko.では、カラーの色持ちを重視する方に(R)カラーもおすすめしています。

(R)カラーは、通常のカラー剤に専用の薬剤を添加し、シャンプー後に専用のトリートメントを使用するメニューです。

ojiko.では、色持ち・ツヤ・手触りの向上を目的として取り入れています。

特にカラーを繰り返している方や、いつも色が抜けるのが早いと感じる方にはおすすめです。

詳しくは、(R)カラーとは?色持ち・ツヤ・手触りを良くするヘアカラーを美容師が解説でご紹介しています。

カラーを長持ちさせるために大切なこと

カラーを長持ちさせるためには、ホームケアだけではなく、美容室でどのような色に染めるかも重要です。

特に意識したいのは、

  • 色持ちを重視するなら少し濃いめに染める
  • 10日後くらいに希望する色になるように設定する
  • カラーシャンプーで抜けた色味を補う
  • 熱いお湯に長時間髪をつけない
  • 高温のヘアアイロンをできるだけ避ける
  • 必要に応じて(R)カラーを取り入れる

といった方法です。

カラーは、染めた瞬間が一番きれいでなければいけないわけではありません。

色落ちすることまで計算して少し濃く染め、数日後から希望する色を長く楽しむ。

これもカラーを長持ちさせるための一つの考え方です。

「いつもすぐ色が抜けてしまう」という方は、ホームケアだけを変えるのではなく、次回のカラーで美容師に「色持ちを優先したい」と相談してみることをおすすめします。

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