色落ちしにくいカラーはある?色持ちが変わる色と染め方を美容師が解説

色落ちしにくいカラーはある?色持ちが変わる色と染め方を美容師が解説するアイキャッチ ヘアカラー

「できるだけ色落ちしにくいカラーにしたい」

「長持ちするヘアカラーは何色ですか?」

このようなご相談をいただくことがあります。

カラーをするなら、できるだけきれいな色を長く楽しみたいですよね。

結論からお伝えすると、色落ちの感じ方は色によって違いますが、マンツーマン美容室ojiko.では色の種類だけでなく、どのくらいの明るさからその色に染めたのかが非常に重要だと考えています。

同じ仕上がりの明るさ、同じような色に見えても、明るくしながら作ったカラーと、暗くしながら作ったカラーでは色持ちにかなり差が出ることがあります。

今回は、色落ちしにくいカラーの考え方と、できるだけカラーを長持ちさせる染め方について解説します。

ブラウン味のあるカラーは色落ちに気づきにくい

色持ちを重視するのであれば、ブラウン味のあるカラーはおすすめしやすい色です。

ただし、ここで少し分けて考えたいのが、「色そのものが落ちにくい」のか「色が落ちたことに気づきにくい」のかということです。

ブラウン味のあるカラーは、色が少しずつ抜けていっても色味の変化が比較的穏やかに見えやすく、褪色したことに気づきにくい傾向があります。

そのため、「染めた直後の印象をできるだけ長く保ちたい」という方には、ブラウンを適度に含んだカラーも選択肢になります。

色持ちを良くしたいなら濃く入れる

マンツーマン美容室ojiko.で色持ちを優先するときに一番おすすめしているのは、希望する色を少し濃く入れておくことです。

薄く淡い色を入れた場合と、ある程度しっかり色素を入れた場合では、褪色して希望の色が見えなくなるまでの期間に差が出ます。

そのため、染めたその日に理想の色を完成させるのではなく、色持ちを優先するのであれば、最初は少し濃く感じるくらいに染める方法もあります。

以前の記事でもご紹介していますが、ojiko.では10日後くらいにちょうどいい色になるように少し濃く入れるという考え方もおすすめしています。

詳しくは、「カラーを長持ちさせる方法は?色落ちを遅らせるコツを美容師が解説」も参考にしてみてください。

明るいカラーと暗いカラーでは色持ちが違う

同じ系統の色であれば、一般的には薄く明るく仕上げるよりも、暗く濃く仕上げた方が色を感じられる期間は長くなりやすいです。

髪の状態や使用するカラー剤などによって差はありますが、実際にお客様の髪を見ていると、色を感じられる期間が1か月程度変わるケースもあります。

ただ、マンツーマン美容室ojiko.では、単純な仕上がりの明るさ以上に重要だと考えていることがあります。

それが、「その明るさをどのように作ったのか」です。

同じ明るさでもトーンアップとトーンダウンでは違う

例えば、最終的に同じ明るさのカラーになったとしても、

  • 暗い髪を明るくしながら、その色にした
  • 明るい髪を暗くしながら、その色にした

この2つでは、色落ちの仕方が大きく変わることがあります。

髪を明るくするトーンアップでは、髪がもともと持っているメラニンを減らしながら明るさを作っていきます。

そのため、入れた色素が抜けてくると、明るくしたベースの色が見えてきます。

一方、すでに明るい髪をトーンダウンして色を入れた場合は、明るくすることを目的としたカラーとは条件が異なります。

仕上がった瞬間は同じくらいの明るさに見えても、それまでのベースと染め方によって、その後の色持ちは同じではありません。

必要以上に明るくしてから色を入れないことも大切

透明感のあるカラーを作るために、ベースの髪を明るくすることがあります。

もちろん、希望する色によっては必要な工程です。

しかし、必要以上にベースを明るくしてしまうと、色が抜けたときに明るさを感じやすくなります。

そのためマンツーマン美容室ojiko.では、希望する色を表現するために必要な範囲でベースの明るさを考えることを大切にしています。

色持ちを重視する場合は、「どんな色を入れるか」だけではなく、「どこまで髪を明るくする必要があるのか」まで考えることが重要です。

色落ちしたときの明るさまで考えてカラーする

ヘアカラーは、染めた当日の色がずっと続くわけではありません。

シャンプーや紫外線、アイロンなどさまざまな影響を受けながら、少しずつ色は変化していきます。

そのため、カラーを決めるときには「今日どんな色にするか」だけではなく、1か月後、2か月後にどのような色になっていくかまで考えることが大切です。

特に「すぐ明るくなってしまう」という方は、色そのものだけでなく、これまでのカラーで作られているベースの明るさが関係している場合があります。

詳しくは、「暗く染めてもすぐ明るくなるのはなぜ?」でも解説しています。

カラーシャンプーで色味を補う方法もある

淡い色やブラウン味の少ないカラーを楽しみたい場合は、色持ちだけを優先してブラウンを増やせばいいとは限りません。

希望する色を優先しながら長く楽しみたい場合には、カラーシャンプーで少しずつ色味を補う方法もあります。

特にシルバー系やピンク系などは、マンツーマン美容室ojiko.でもカラーシャンプーをおすすめすることがあります。

カラーシャンプーについては、「カラーシャンプーは本当に効果がある?美容師がおすすめの使い方を解説」をご覧ください。

色落ちしにくいカラーは「色」だけでは決まらない

色落ちしにくいカラーを考えるときは、「何色が一番長持ちするのか」だけで判断しないことが大切です。

ブラウン味のあるカラーは褪色による変化が目立ちにくく、色持ちが良いと感じやすい傾向があります。

そして、実際の色持ちを良くするためには、最初に色を濃く入れることも非常に有効です。

さらに、同じ明るさ・同じような色でも、トーンアップして作ったのか、トーンダウンして作ったのかによって、その後の色落ちは変わってきます。

マンツーマン美容室ojiko.では、染めた直後の色だけではなく、ベースの明るさや褪色後の状態まで考えながらカラーをご提案しています。

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