「髪は根元と毛先、どちらから乾かした方がいいですか?」
「早く乾かしたいけれど、正しいドライヤーの順番が分からない」
このような疑問を持っている方も多いと思います。
結論からお伝えすると、マンツーマン美容室ojiko.では、髪は毛先ではなく根元から乾かすことをおすすめしています。
理由はとてもシンプルで、毛先から乾かしてしまうと、根元を乾かしている間にも毛先へドライヤーの風が当たり、毛先が乾きすぎてパサつきやすくなるからです。
今回は、髪を根元から乾かした方がいい理由と、ツヤを出しやすいドライヤーの使い方について解説します。
髪は毛先ではなく根元から乾かす
髪を乾かすときは、基本的に根元から乾かしていきます。
シャンプー後の髪は、根元から毛先まですべて濡れています。
その状態で毛先から先に乾かしてしまうと、そのあと根元を乾かすときにも毛先へドライヤーの風が当たります。
すると、すでに乾いている毛先へさらに風や熱を当てることになり、必要以上に乾燥させてしまうことがあります。
そのため、まず乾きにくい根元を中心に乾かし、そのあと中間から毛先を仕上げていく方が乾かしやすくなります。
毛先から乾かすとパサパサしやすい
毛先から乾かす一番のデメリットは、毛先が乾きすぎてしまうことです。
毛先は根元と比べて、カラーやアイロンなどを繰り返している場合も多く、髪の状態によっては乾燥しやすくなっています。
そこへ必要以上にドライヤーを当て続けると、仕上がったときに毛先がパサパサして見えることがあります。
「ドライヤーを使うと毛先がパサつく」という方は、ドライヤーそのものではなく、乾かす順番を一度見直してみてもいいでしょう。
まず根元を乾かしてから毛先へ
難しく考える必要はありません。
基本的な順番は、
根元 → 中間 → 毛先
と考えてください。
最初は根元を中心にドライヤーを当てて乾かしていきます。
根元がある程度乾いてきたら中間へ移り、最後に毛先を乾かします。
毛先は根元を乾かしている間にもある程度乾いてくるため、最後に必要な分だけ乾かすことで、乾かしすぎを防ぎやすくなります。
ドライヤーの風は一定方向から当てる
乾かす順番と一緒に意識してほしいのが、ドライヤーの風を当てる方向です。
根元でも毛先でも、いろいろな方向からバラバラに風を当てるのではなく、できるだけ一定方向から風を当てるようにします。
特に中間から毛先は、髪の根元側から毛先方向へ風を流すように乾かすと、髪表面のキューティクルを整えやすくなります。
キューティクルが整うことで光が反射しやすくなり、髪にツヤが出て見えやすくなります。
広がりやすい髪も風の方向を意識する
風を一定方向から当てることは、髪のツヤだけでなく、広がりを抑えるためにもおすすめです。
特に髪が広がりやすい方は、いろいろな方向から風を当てながら乾かすよりも、髪の流れに沿って乾かした方が収まりやすくなります。
髪の広がりとドライヤーの使い方については、「ドライヤーだけで髪の広がりは抑えられる?乾かし方と判断基準を美容師が解説」でも詳しくご紹介しています。
トップをふんわりさせたい場合は根元を押さえすぎない
根元から乾かすといっても、頭の上から根元を押さえつけるように乾かす必要はありません。
特にトップにボリュームが欲しい場合は、最初から分け目をきっちり決めて上から押さえながら乾かすと、根元が寝てペタンとしやすくなります。
トップをふんわりさせたい方は、最初は分け目を決めすぎずに根元を乾かし、最後に形を整えるのがおすすめです。
詳しくは、「髪が多いのにトップがペタンとするのはなぜ?」でも解説しています。
乾かす順番を変えるだけでも仕上がりは変わる
髪を乾かすときは、毛先ではなく根元から乾かすのが基本です。
毛先から先に乾かしてしまうと、そのあと根元を乾かしている間にも毛先へ風が当たり、乾きすぎてパサつく原因になることがあります。
まず根元を乾かし、そのあと中間、最後に毛先を仕上げてみてください。
さらに、根元から毛先までドライヤーの風をできるだけ一定方向から当てることで、キューティクルが整い、ツヤのある仕上がりを目指しやすくなります。
毎日のドライヤーは、特別なことをするよりも「乾かす順番」と「風の方向」を意識することが大切です。


